書籍詳細

ロックフェラーらアメリカの大富豪を相手に国宝級美術品を商った山中商会の興亡史。
19世紀からアメリカに進出し、日本美術品を大量に販売した骨董商・山中商会。
20世紀初には清朝崩壊で大量放出された中国美術の大オークションをニューヨークやロンドンで開くが、日米開戦で莫大な資産を失い、所蔵コレクションは全て売り払われる。
歴史の荒波に揉まれて消えた、世界的美術商の知られざる六十年。
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著者

【著者】朽木 ゆり子氏

朽木ゆり子/クチキ・ユリコ
東京生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒。同大学院行政学修士課程修了。
コロンビア大学大学院政治学科博士課程に学ぶ。
1987年から1992年まで「日本版エスクァイア」誌副編集長。
1994年よりニューヨーク在住。
著書に『マティーニを探偵する』『フェルメール全点踏破の旅』(以上、集英社新書)、『盗まれたフェルメール』『パルテノン・スキャンダル』(以上、新潮選書)など。


書評

ハウス・オブ・ヤマナカ出版記念会

2011年4月、ハウス・オブ・ヤマナカ出版記念会を行いました。
「7年間の取材と協力でやっと出版となりました。」と語る朽木氏。
詳しい様子はこちらから(PDF形式)。


写真左より:新潮社の庄司一郎氏、朽木ゆり子氏、山中商会代表 山中穰。

書評

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